2025.07.13
【お役立ち情報】塗装に関する基礎知識‐外壁塗装のタイミング
今回は外壁塗装を実施するタイミングについてご紹介いたします。
外壁塗装を行うタイミングは、建物の寿命を延ばし、美観を維持するために非常に重要なものになります。
適切なタイミングで塗装を行うことで、建物を長期間保護することができます。
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外壁塗装のタイミングを見極めるポイント
- 築年数:
一般的に、新築から10年程度が最初の塗り替え時期の目安とされています。
その後は、使用する塗料の種類にもよりますが、10年から15年程度の間隔で塗り替えを行うのが理想的です。 - 外壁の劣化症状:
以下の症状が見られる場合は、塗り替えを検討するタイミングです。- チョーキング現象(外壁を触ると白い粉が付く)
- 塗膜のひび割れや剥がれ
- カビやコケの発生
- 外壁の変色や色褪せ
- シーリング材のひび割れや剥がれ
- 塗料の耐用年数:
塗料の種類によって耐用年数が異なります。
塗料の耐用年数を目安に、塗り替え時期を検討しましょう。- ウレタン塗料:5~10年
- シリコン塗料:10~14年
- フッ素塗料:13~17年
- 無機塗料:15~20年
- 季節:
外壁塗装に最適な季節は、一般的に春(3月~5月)と秋(9月~11月)です。
これらの季節は、気温や湿度が安定しており、塗料が乾燥しやすいため、仕上がりが良くなります。
ただし、近年の塗料は性能も上がっており、季節を問わず施工できる塗料も増えています。
外壁塗装を怠るとどうなる?
- 建物の防水性が低下し、雨漏りの原因となる。
- 外壁材の劣化が進み、建物の寿命を縮める。
- 建物の美観が損なわれ、資産価値が低下する。
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まとめ
外壁塗装は、建物を守るために欠かせないメンテナンスです。
定期的な点検を行い、適切なタイミングで塗り替えを行うようにしましょう。
東海市村塗装では、無理な営業は一切行わず、お客様の目線に立ち、ご希望に寄り添ったご提案を心がけています。
外壁塗装に関するご相談やご不明な点がありましたら、お気軽に「お問い合わせ」ください。